一般社団法人日本楽譜出版協会 [Japan Association of Music Publishing]

協会概要

楽譜がつなぐ音楽と日本の未来

 私ども日本楽譜出版協会は1986年の発足以来、日本で唯一の楽譜出版社の集まりとして、これまで『楽譜出版』というメディアを通じて音楽作家、演奏家、指導者、学習者をつないできました。

 現代では急速なデジタル技術の進化により、新聞・雑誌・書籍といったこれまで印刷メディアが主体であった業界でも、多様なニーズに向けたデジタルコンテンツやサービスが提供されるようになりました。しかし、デジタル技術は便利さをもたらす反面、複製・頒布の容易なデジタル技術に特有の弊害も現れてきました。
 当協会の実施した調査では、楽譜の無断コピーや違法なアップロードなどの被害は非常に甚大で、今後進展するデジタル化によりその被害は量・質とも更に膨大なものへ拡大していくと見られ、楽譜出版社の事業基盤は益々脆弱なものになるのではないかと危惧しています。

 楽譜出版社は、プロの作り手である作家や演奏家の代わりはできません。しかし作り手が作品や演奏に込めた思いを、同じだけの熱意と専門知識、独創性をもって世の中の様々な演奏者、学習者のために種々工夫を凝らした楽譜を出版し続けてきました。
この多様性と蓄積こそが世界に誇るべき音楽文化の所産としての優良な社会財産といえます。
 私ども日本楽譜出版協会では「必要な楽譜を、必要なとき、必要な人に届けられる」この当たり前のことが継続していけるよう、楽譜が適正に利用できるような、法律や教育、社会環境面の整備を各方面に呼びかけてまいります。

 そのことが楽譜メディアを通じて、次世代の優秀な音楽の担い手を育て、日本にさらに豊かで幅広い音楽文化を根付かせていくものと信じています。

一般社団法人 日本楽譜出版協会

日本楽譜出版協会の目的と事業内容

 当協会は、音楽の著作物の普及に努め、楽譜出版事業の健全な発展並びに楽譜出版業界全般の融和及び協調を図り、もって音楽文化の発展に寄与することを目的として、次の事業を行っています。

  • 1. 楽譜出版事業に関する調査、研究及び資料の収集
  • 2. 楽譜出版事業に関する指導及び助言並びに研修会、講習会等の開催
  • 3. 著作権思想の普及及び楽譜出版者に固有の権利の法制化を推進する運動
  • 4. 出版流通機構の諸問題に関する調査、対策等
  • 5. 内外の関係団体との連絡、協力及び協賛
  • 6. 機関誌等刊行物の発行
  • 7. その他当協会の目的を達成するために必要な事業

沿革

 当協会は、その前身を「日本音楽出版懇話会」として、1967年に発足しましたが、楽譜出版社の団体としてより強固な組織とするために1986年10月「日本楽譜出版協会」と改称、2011年4月「一般社団法人日本楽譜出版協会」として再出発し、現在に至っています。会員各社は、楽譜の出版及び販売を主たる業として営み、楽譜・音楽書等の卸会社、楽器店等の流通などにも関わり、音楽文化の所産としての役割を果し、楽譜市場の安定と発展に寄与してきました。

また音楽の原点と言われる楽譜の出版を通じて、関係省庁との折衝のほか音楽の著作者、著作権関係の団体とも連携し、著作権の啓蒙活動を行っています。

『6月6日は楽器の日』


(↑画像はクリックで拡大します。)

なぜ6月6日は楽器の日なの?

「芸事の稽古はじめは、数え6歳の6月6日にする」という古くからの習わしに由来し、この日から始めると芸事の上達が早いと言われています。数を指で折って数えると6の数字の時に小指が立つ形になり、「子が立つ」=縁起が良いため、とも言われています。「楽器の日」は1970年に全国楽器協会によって制定されました。ちなみに「邦楽の日」(東京邦楽器商工業協同組合が1985年制定)、また「いけばなの日」でもあります。

店頭での楽譜の無断撮影はやめましょう



(↑画像はクリックで拡大します。)

当協会の参加するカーズ(CARS:楽譜コピー問題協議会)では日本楽譜販売協会と協力して、
全国の書店・楽器店で店頭での楽譜の無断撮影防止を呼びかけています。

販売店に無断で未購入の店頭の楽譜集の中身を撮影することは、販売の妨げになるばかりか、間接的にあなたの好きな音楽の作家、アーティストの権利を侵害していることなりかねません。音楽を愛するみなさん、携帯電話はマナーを守つてご利用ください。

| HOME | 最新情報 | 協会概要 | 協会の主張 | 活動内容 | 協会内活動内容 | 入会のご案内 | よくあるご質問 | お問い合わせ | アクセス |